日本銀行の「成長基盤強化を支援するための資金供給制度(米ドル資金供給に関する特則)」への参加について

2013年06月10日

野村信託銀行(執行役社長 仲田 正史)では、日本銀行が実施する「成長基盤強化を支援するための資金供給制度(米ドル資金供給に関する特則)」にかかる取り組み方針を策定し、平成25年5月28日に、日本銀行から確認を受けました。

本制度は、わが国経済の成長基盤強化に向けた民間金融機関の取り組みをより幅広く支援するため、成長基盤強化に資すると認められる外貨建て投融資を見合いに、希望する金融機関に対して、日本銀行が米ドル資金の供給を行います。

野村信託銀行では、本制度を活用し、外貨建て融資への積極的な取り組みを通じて、お客さまの海外進出、海外展開等を金融面から支援して参りたいと考えております。

1. 取り組み期間

平成24年4月1日から平成26年3月31日まで

2. 概要

平成25年6月10日現在

本制度の対象となる融資 日本経済の成長基盤強化に資すると認められる外貨建て投融資のうち、平成24年4月1日から平成26年3月31日までに新規実行された外貨建ての融資で、当行の取り組み方針に合致するもの
  • 実行時点において1年以上の期間があること
  • 直前の四半期末時点において、残高が10万米ドル以上あること
融資対象者
  • (1)
    国内居住者
  • (2)
    外国法人のうち、国内に事業所を有し、かつ国内において成長基盤強化に資する事業を行う者
  • (3)
    外国法人のうち、国内居住者の連結対象子会社その他実質的な支配力等に照らして国内居住者と密接な関係を有すると認められる者(日系法人)
融資総額 3億米ドル
融資金額 10万米ドル以上
融資期間 1年以上5年以内の貸出
融資利率 当行所定利率(変動金利)
担保・保証等 個別に決定させていただきます。