社員インタビュー


2008年入社 T.I
部署の業務内容と担っている役割

顧客の利便性、社会的意義、収益性など多角的な視点から検討し新たなビジネスを創り上げる
営業企画部は、中長期のビジネス戦略や戦術を立案し、それを実現するための取り組みを推進する部署です。主な業務として、ビジネス戦略の策定、戦略に基づくサービスの企画、サービス提供のためのプラットフォームの開発・整備など、多様な業務を担っています。
グループ会社と連携しながら、有価証券担保ローンサービスやラップ信託など、証券会社グループならではの特徴的なサービスの展開を図っています。
ビジネスの検討においては、お客様のニーズを深く理解し利便性を最大化することを最優先に、社会的意義のあるサービスを創ること、預金をいただいて事業を行う銀行として適正な収益性を確保することなど多角的な観点から検討を行っています。
新しいビジネスの創出は時に非常に困難な課題に直面しますが、お客様の豊かさの向上に寄り添える仕事に大変やりがいを感じています。
やりがいを感じる瞬間
自分たちが生み出したサービスがお客様の豊かさにつながっていることを感じる瞬間
ありきたりですが、自分たちが生み出したサービスをご利用いただき喜んでくださることにやりがいを感じます。
代理店や当社の営業担当、SNSなどを通じて、サービスを活用されているお客様のお褒めの言葉を知ることがあります。お客様の豊かな人生に少しでも貢献できたことを実感する瞬間です。私一人で何かを創れることはなく、社内の各部署や代理店、ベンダー企業、コンサルティング会社の皆様など社内外の多くの方々の協力・支援があって初めてサービスが出来上がり、お客様にお届けできます。
四苦八苦しながら皆でサービスを創り上げ、お客様に喜んでいただくことが何よりのやりがいです。
所属部署・グループの雰囲気

活気に満ちたプロフェッショナル集団
中長期のビジネス創出、多様なお客様のニーズに応えるサービス開発に取り組んでいるため、各分野での豊富な経験をもつ社員が高いプロフェッショナリズムとともに役割を果たす気概があります。また、ビジネスの企画・推進を図る一方で、プロダクトやサービスのガバナンス維持もする役割も担っており、攻めと守りのバランスをしっかりと保つ冷静さも大事にしています。
新しいことに取り組むことやプロダクト・ガバナンスを守るプレッシャーを感じつつも、達成感を常に得られる部署です。
野村信託銀行に入社を決めた理由

「少数精鋭」「役割と責任の大きさ」「成長性」
就職活動当時はリーマンショック前の経済が活発な環境で金融機関は軒並み採用数を拡大している状況でした。会社に勤めることは、組織の一員として会社を動かしていくことだという思いがあり、一つの歯車となるのであれば、より大きな影響を与えられる会社でキャリアを積んでいくことを望んでいました。そのため、数百名規模の大量採用の中に飛び込むのではなく、少数精鋭で一人ひとりの役割や責任が大きい会社を希望していました。
もともと金融に関するゼミに所属していたため金融に対する興味と関心は強く、より幅広い機能を社会に提供できる信託銀行を中心に就職活動を進めていました。
野村信託銀行は就職活動で初めて知った企業で、募集人数も10名前後と少数でした。説明会に参加するまでは、果たして本当に野村グループの信託銀行なのか半信半疑でしたが…。説明会を通じて、少数精鋭の専門家集団が他にはできないサービスを提供していることを知りました。一方で、当時は会社の規模も社員数300名程度と小さく、まだまだ未熟で伸びしろが大きい会社だと感じました。野村グループの顧客基盤を有し、世の中の発展に貢献できるサービスをより大きなスケールで提供できる信託銀行になると確信して入社を決意しました。
5年後、10年後のビジョン
金融資本市場に関わるステークホルダーの発展を目指して
今までのキャリアは企画を中心に歩んできましたが、入社後16年が経過した今でも、この信託銀行の成長の余地はまだまだ大きいと感じています。
これまではグループからの出向者やキャリア採用の社員が会社の成長を牽引してきました。これからはグループ出向社員やキャリア採用社員に加え、新卒入社の社員も会社の成長を支える一端を担わなければならないと考えています。新卒入社社員の一員としてリーダーシップを発揮し、会社のさらなる発展に貢献していきたいと思っています。また、外部環境の変化の速度は増しニーズが次々と移り変わる時代において、私たち信託銀行の役割はますます重要になっていきます。
金融資本市場に立脚する野村グループのグループ力と有価証券の取り扱いを中心とした高度なノウハウを有する信託銀行として、金融資本市場に関わるすべてのステークホルダーの発展に貢献していきたいと考えています。

1日のスケジュール
出社
メール確認、タスク整理。
打ち合わせ・折衝など
プロジェクトや個別の取り組み施策に係るミーティング。
昼食
打ち合わせ・折衝など
社内外の関係者とのミーティング。
社内業務
資料作成など個人ワーク。
退社
- ※部署名・掲載内容はインタビュー当時(2025年2月)のものです。